源義経が兄頼朝のいかりを買い、鎌倉入りを許されず腰越の地に留められた際に、頼朝に心情を訴える腰越状を書いた寺として知られる。境内には弁慶が腰かけた石や、腰越状の下書き(弁慶が書いたとされる)が展示されている。なお、4月の鎌倉祭りでは鎌倉八幡宮の本祭(日曜日)の前の日に義経祭が腰越では行われる。この辺りは江ノ電と民家の間隔が狭く電車と植木の間は10㎝もない。2017年暮れに公開された映画「DISTINY鎌倉ものがたり」では、民家の二階の窓から江ノ電の屋根に飛び移るシーンがでてくる。コリーヌより徒歩8分